大学病院の闇とヤバいドクター

「大学病院」は未だにブランドであることは間違いないです。
皆さんの中にも大学に通えば問題ないと思われるでしょう。

自らも医師であり多数の著書を残している和田秀樹さんは言っています。
「私は、大学病院の世話にだけはなりたくない。大学病院は宗教なようなものだ。」と・・・
私も同感です。

群馬大学病院で腹腔鏡を使う肝臓手術を受けた患者8人が死亡した事件はご存知でしょうか?
腹腔鏡手術を手がけた第二外科による肝臓の開腹手術でも過去5年間で、84人中10人が術後3か月以内に死亡していました。

この数字は、異常です!!

大学病院特有の第一外科・第二外科が存在し双方で競い合う。
一方は大学出身者で固められ、もう一方は他の大学出身者で構成されています。
私自身も経験しましたが、チームの対立と若手医師の意見は一切通らない世界です。

10人の手術を執刀したのは、腹腔鏡手術を受けて死亡した患者の執刀医と同じ40歳代の男性助教授だったのです。10年12月~14年6月に8人が亡くなっていました。その後も同科は、新たに腹腔鏡手術を導入し、同じ医師に執刀させていたようです。

患者を実験台として扱い倫理や常識がない外科手術の技術(論文の数で出世が決まるという教えのもと外科技術の向上を必要としない医師。)が非常に乏しい医師が多く存在する世界である大学病院にあなたは通院しますか?

少なくとも私はお勧めできません!

それでも大学病院で手術を受けるという方は、担当医にぶつけてみましょう。

セカンドオピニオンはどこの病院にすればよいのか?
教授は教授職に就いてから何年経つのか?
皆さんの受診科では手術実績はどうなのか、何件こなしているのか?
術後のケアはどういった流れになるのか?

と全ての質問に対して答えられない嫌がる医師は、ヤバいドクターです!

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