体験談から

私の体験談をお話させていただきますと今日まで(現在は抗がん剤を服用中)私は、手術、抗癌剤、放射線治療を繰り返し行ってきました。

集団検診(X線撮影にて)で影があると言われ某大学病院にて検査入院後に手術をしましたが・・・

しっかりとしたインフォームドコンセントはなく術後に「肋骨・肺の一部をとりました。」と言われました。
まあそういったこともあるのだろうと当時は思いましたが・・・

それだけではなかったのです。
「手術をビデオ撮影したので授業で使っていいですか」と・・・
そんな重要な事は術前に言うべきではないでしょうか?

手術中は当然全裸です!!

その後・・・
(初回の手術では腫瘍を除去すれば90%大丈夫ですと言われたのですが)
新たに腫瘍が肺に出現し同病院で2度目の手術を受けました。が・・

初回同様、しっかりとしたインフォームドコンセントはなく、肋骨の一部、肺の全摘出、大量の輸血、手術時間が18時間と散々な結果に・・・

おまけに退院日の前日にふらつくのでドクターに伝えたところ検査を行った結果、十二指腸潰瘍がみつかり退院を遅らせることに。

前日の夜にです!!事件です!!

何故、潰瘍を罹ってしまったのかドクターに聞いたところ「うーん。手術中にストレスを感じていたのでしょう。」と・・・
手術は3週間前に行ったのですが・・・

血液検査も定期的に行っていたので検査値を診ていれば異常があるのは、明確なはずであり、傷口の痛みからボルタレン(痛みの原因物質を減らす鎮痛薬です。)を一日に4回程服用していたのが良くなかったのでしょう。

当時、医師は1日4回までの服用を私に許可し、胃粘膜を保護する薬(防御因子薬等)は処方されませんでした。
(通常、ボルタレンは1日3錠までの服用である事を知らなかったのか?)

これは明らかに医療ミスです!!

その後、新たに腫瘍がみつかってしまいどのような処置がなされるのであろうと思っていたのですが、信じられない発言が・・・
「家ではもう処置がなー3度目の手術をしちゃおうかー」と・・・

さすがに興ざめし、別の病院を探すことにし現在もお世話にになっている某私立病院にたどり着きました。

某私立病院に入院する際に病院のドクターから 「入院していた病院から腫瘍の検体、フィルム等を貸りてきて下さい」と言うことなので 両親が大学病院に出向くと・・・

なんとここでも信じられない発言が、「フィルム、検体は貸せません。治療の秘密事項ですから。」と意味不明な返答が返ってきました。
(セカンドオピニオンという言葉、概念が医師の頭に無い!)
父親が強く求めた結果、相手は渋々でしたが、貸りる事が出来ましたが・・・

こんな病院は完全に怪しいです!!

私立病院ではドクターに2度目の手術は不要であったことと術前にしっかりとした説明がないのは問題ですと・・・

 当時、私は医学・医療・薬学についての知識が無く、学生であり何も分からずじまい現在の私であれば、そんな事は許す訳もなかったのですが。

しばらく経ってからですが、大学病院から自宅に電話が入り現在はどのような治療をしているのか?
どこの病院に通っているのか?等の探りを入れてくる始末!!

う〜ん・・・
なんと言ってよいのか!!
病気自慢をしている訳ではないのです。
 皆さんには私のような苦い経験をしてほしくはありません。

医療技術の進歩により、日本の寿命が延び日本人の暮らしが良くなったことは間違いないでしょう。
しかし、不必要な医療行為や技術力の低いドクターによって犠牲者が出てしまった事例が毎年必ず出てきています。

残念ながら全ての病院・ドクターがプロフィッショナルではないのが実情です。
本当に必要な医療行為なのか?
信頼出来るドクター・病院なのか?

情報を集め自身の目で見極めて下さい!

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